サードアイが開いている人の特徴7つ|第三の目の開眼方法とは

サードアイ開いている人の特徴

スピリチュアルな世界で重視されるサードアイ。物質的な視覚ではなく、スピリチュアルな視覚を持つ「第三の目」が開くと、どんなことが起きるのでしょうか?


サードアイが開くと起きてくること、サードアイが開いている人の特徴、さらにサードアイを開発する方法をご紹介します。

目次

サードアイ(第三の目)とは?!

サードアイ=第三の目と呼ばれる「目」は、もちろん実際に顔にある目ではありません。
直観や、精神的なもの、「目に見えないものを視る目」と伝えられてきた、人のもつ能力のようなものです。

ただしサードアイは、脳の中にある分泌器官「松果体」と深い関わりがあると考えられてきました。松果体は1960年に、睡眠ホルモンであるメラトニンを生成すると発見されるまで、その機能は医学的に分かっておらず、精神と肉体をつなぐ神秘的な器官だと信じられてきたのです。

シヴァ神:額に縦に第三の目を持つ

サードアイは、インドのヨガや、宗教的・精神的な世界において、重視されます。

さまざまな古代文明の中で、額に「第三の目」が描かれたものがあります。インドのヒンドゥー教の神々の中には、シヴァ神など額にサードアイを持つ神がいます。

また、古代エジプトのホルス神の目とされる有名な「ホルスの目」は、そのまま脳内の松果体を横から見た図だとも言われます。

ホルスの目:松果体を横から見た図と言われる

古代エジプト時代の壁画では、人物が手に松果体と思われるものを手にしたものもあります。

サードアイは近年、スピリチュアル・ブームの中でも、能力開発やスピリチュアルな意識の目覚めのために、注目されています。

サードアイと7つのチャクラ

サードアイは、人間の人体にあるとされる7つのチャクラのうちのひとつです。

チャクラとは?~チャクラの役割

人間も動物も、生きている存在はすべて、目に見えないエネルギーを持っていて、環境の中でエネルギーを出し入れしていると考えられています。
この「エネルギーを出し入れするポイント」、エネルギーセンターのようなものが、チャクラとされます。

感情や意志など心の働き、精神的な働き、宗教、どれも目に見えないものですが、「生命力の源のエネルギー」にコンタクトするものとして、人が生きていく上でとても大切なものです。そのエネルギーの源とコンタクトし、身体や実生活を活性化するのがチャクラの役割です。

各チャクラの位置

尾てい骨から頭頂まで、身体の下から上へ順に第1~第7まで存在するとされるチャクラの中で、サードアイは「第6チャクラ」に相当しています。

7つのチャクラとその役割

7つのチャクラの位置とサンスクリット語での名称は、以下の通りです。

第1チャクラ:「ムラダーラ」:尾てい骨
第2チャクラ「スワーディシュターナ」:下腹部(臍の下部)
第3チャクラ「マニピュラ」:みぞおち
第4チャクラ「アナハタ」」:胸腺(デコルテ)
第5チャクラ「ヴィシュダ」:喉(喉ぼとけ)
第6チャクラ「アジナ」:眉間
第7チャクラ「サハスラーラ」:頭頂(中心から上へ)

第1チャクラと第7チャクラは、それぞれ下と上に向かってチャクラはひとつだけ存在し、第2から第6チャクラは、身体の前面と後面にそれぞれひとつずつ存在します。

各チャクラの役割

7つのチャクラには、それぞれがつかさどる領域や、異なる性質・役割があります。

第1チャクラから第7チャクラまで、このような性質の違いがあります。それぞれの性質は、人の成長の段階を追っているとも思えるものです。

第1チャクラ:身体レベル 生きる本能 生存に関わること

第2チャクラ:個人的な感情・情念

第3チャクラ:個人的な意志

第4チャクラ:個人性を超えた感情・普遍的な愛

第5チャクラ:知性・表現力

第6チャクラ:精神性・宗教性・視る力

第7チャクラ:より高い精神性・魂の領域・神の領域

第1から第7チャクラまでの流れは、生きるベース(肉体的なこと)から、より精神的に高次なことへ、順にステップアップしていますね。

また、奇数のチャクラは能動的・自発的に働き、偶数のチャクラは受動的に働きます。
第1、3、5チャクラは、自発的に生きていくことに関するエネルギーで、第2、4チャクラは人とのつながりに必要な愛に関するエネルギーを担っています。
そして、最高位の第7チャクラは、それらすべてを統合した最も高次のものです。

サードアイ=第6チャクラの特徴

上に見たように、7つのチャクラの中で、サードアイは第6チャクラ「アジナ・チャクラ」に相当します。
第6チャクラは「精神性・宗教性」と深く関わり、また受動的な性質があり、「視る力」をつかさどるものです。

透視や予知を行う能力者が主に使っているのも、この第6チャクラ=サードアイです。
ただし、すべてのチャクラはすべての人に備わっているもの。どんな人でも、訓練をすることで、本来もっている第6チャクラ=サードアイを開発することができるのです。

また、特に訓練しなくても、普段から誰でも、サードアイの力を多少なりとも使っています。直観や予感、虫の知らせも、第6チャクラの働きだからです。

サードアイが開くと、こんないいことがある!

サードアイは誰にでもあるものですが、開発されているかどうかで、生き方が大きく変わってきます。
サードアイが開いていると、以下のような良いことがあります。結果的に人生はより楽になり、幸せな人生に変わっていくはずです。

1.起きていることの意味が分かる

サードアイは直感や視る力をつかさどります。一歩引いて、物事を客観的に見ることができます。そして、今起きていることの意味を、直感的に理解しやすくなります。幸運なことも、不幸なことも、表面的なことにとらわれず、事実をクリアに「視て」、その真の意味を理解します。

例えば、職場でいじわるな上司がやってきた。どうしても自分を理解してくれない。ずるいことをしている同僚ばかり良い仕事が回っていく。

こういうときに普通は、「上司が部下を見る能力がない、同僚はずるい人間、自分は理由もなく不当な立場にされている、その理由も分からない!」と思うでしょう。
こういう状況は、誰にでも起こりえます。

サードアイが開いていると、このような状況でも慌てません。ちょっと状況を見る視線が変わるでしょう。

「そもそもこの職場で自分は充実しているのか?」「職場に対して不満はなかったか?」「本当に自分がやりたい仕事がここにあるのか?」と自問するかもしれません。そして「この職場は自分に合った場所ではない」と、直感的に悟るはずです。

サードアイが開いていると、エゴにとらわれず客観的に冷静に見ることができるので、物事をよりクリアに、その意味を見ることができます。結果的に、良くないことが起きても、さらに良い変化に早く切り替えることができるでしょう。

2.物事をより高い視点で見れる

エゴにとらわれず、起きていることの意味が分かるようになると、日常生活の悩みがだんだんと少なくなってきます。どんなことでも自分に必要な過程だと、達観してくるでしょう。

こんな境地になってくると、普段から、物事をより高い視線で見ることに慣れてきます。
自分の身の上に起きることだけでなく、世の中のこと、対人関係、いろいろなことを違った角度で見ることができます。

物事には、良い面と悪い面があること。発展のあとには後退もあること。負けて勝つこと。

ひとつの価値観にとらわれなくなるので、心や意識はいつも自由です。テレビやメディアが悲惨な事件を伝えていても、感情にとらわれず、伝えられていることの裏側まで推測できるようになります。

高い山に登れば、下からは見えなかった遠くまで広く一度に見えるものです。
山の頂上に達したなら、360度見渡せることもあるでしょう。
意識と認識の上でも、同じような境地に達するのが、サードアイの力です。

3.自分自身が分かってくる

サードアイが開いてくると、周囲のことがよく分かるだけでなく、自分自身のこともよく分かってきます。物事を高い視点で見れるので、周囲の意見や空気に流されることなく、事実を見ることができます。

周囲に合わせてしまうのは、事実や起きていることの意味が分からず、不安だからです。「とりあえず周囲と同じにしていればどうにかなるのではないか」と、無意識的に思ってしまいます。

サードアイが開いていると、そんな不安がだんだんなくなってくるので、必要以上に人に合わせる必要がなくなります。そして自ずと、自分自身の内面や深い意志に向き合えるようになります。
どんな時でも素直に、「本当の自分」と向かい合うことが増えてきて、自分自身がよく分かってきます。

4.迷いがなくなり、好循環に

自分自身がよく分かってくると、当然ですが、迷いがなくなります。「本当の自分」の気持ちや意志に沿って行動できるようになり、周囲に合わせる必要もなくなるため、いつも選択はシンプルです。

迷うことで時間やエネルギーを浪費しなくなると、ますます自分に集中することができます。そして、ものごとが上手く回って行きます。

この良いサイクルに足を踏み入れると、まるで人生の波を自由自在に乗りこなす魔法にかかったかのように、人生は自然と良い方向に展開していき、幸運のシンクロも起きてきます。

5.直観が冴え、未来を予知・感知も

サードアイは直感とダイレクトにつながっています。
チャクラは第1チャクラから第7チャクラまで、ひとつ下のチャクラの働きを乗り越え、より高度な形になっていきます。

第6チャクラに相当するサードアイは、第5チャクラの働きを超えたもの。
第5チャクラは知性をつかさどるもので、理性を使って頭で考えられる最高のものをもたらします。第6チャクラでは、その知性を超え、理屈では説明できない「直感」でとらえる世界にダイレクトにつながります。

なぜだか理由は説明できないけど、はっきりと分かること。それが「直観」ですが、直観はどこから来るのでしょうか?
実は、意識していなくても、誰もが持っている潜在的な「予知・透視能力」が、直観として現れるとも考えられています。

普段の生活でも、なんとなく気が乗らないことや、逆に、どうしても気になってしまうことがあるでしょう。サードアイが開いてくるほどに、そんな自分の感覚を信じられるようになります。

透視能力者のように未来を予知するのでなくても、「こうしたほうがよさそうだ」という勘が冴え、将来のヴィジョンも自然と沸いてきます。

6.だまされにくくなる

周囲で起きること、自分自身のことがよく分かるようになり、直観も冴えてくると、当然ですが、だまされにくくなります。

サードアイが開いてくると、自分自身の意識がクリアでストレートでいれるので、ネガティブな意識を持った人や状況、とも波長が合いにくくなります。
自分を幸せにしない人や状況を寄せ付けず、不幸から身を守ることにもなります。

まるで自分の周囲が自分を守る魔法の幸運バリアで覆われているように、自分を保護する良いエネルギーを引き寄せてきます。

7.周囲にも良い影響を与えていく

サードアイが開くと、このように自分にとって良いことばかりですが、その良い影響は周囲にも広がっていきます。
自分に自信を持って流されずに生きていくあなたの姿は、周囲の人々に驚きと感動を与えるでしょう。

高い視線に立てるため、エゴに支配されず、周囲の全体を考えられる。こういう人物が自分のそばにいると、誰でも幸せを感じるはず。良いエネルギーがさらに伝わっていき、周囲の人々を感化していきます。

スピリチュアル・リーダーと呼ばれる人たちは、実はこうした生き方をしている人たちです。真のスピリチュアル・リーダーは、サードアイが開き、ゆるぎない自己が確立し、リラックスして楽に生きている人たちです。

サードアイを開いていくことで、あなたも自然と、スピリチュアルな生き方に近づいていくのを楽しみにしましょう!

サードアイが開いている人の見分け方

サードアイが開いていると、上のような生き方が特徴として見えてきます。逆にいえば、このように生きている人々は、サードアイが開いている可能性が高いのです。

1.起きていることの意味が分かる人
2.物事をより高い視点で見れる人
3.自分自身がわかっている人
4.迷いがない人
5.直観が冴え、未来を予知・感知する人
6.だまされにくい人
7.周囲にも良い影響を与えていく人

生まれながらにこういう性格である人は、第6チャクラ強いか、サードアイが開いた形で生まれている可能性があります。

そして、サードアイが存在する第6チャクラが発達しているので、精神的なことに興味がある人でしょう。

サードアイが開いた人は周囲にも良い影響を与えるため、これからサードアイを開きたい人は、サードアイが開いた人と一緒にいるのが良い手です。そのために、サードアイが開いた人が分かる、具体的な見分け方をご紹介します。

1.見た目で分かるポイント

サードアイが開いた人は、自分自身をよく分かっている人。そのため見た目やファッションも他の人と同じでなく、個性的であることが多いでしょう。

わざと奇をてらったオリジナリティではなく、自然体で飾り気なく、その人らしさが感じられるポイントがあるはずです。
自然と、その人に似合うファッションや持ち物が目に付くはずです。流行には無頓着なことも多いでしょう。

2.雰囲気で分かるポイント

サードアイが開くと、細かいことに悩まず、高い視点を持ちます。自然体だけど、どこかどっしりと構えて、ゆるぎない感じを与えます。

サードアイはスピリチュアルな傾向を持ちますが、いかにもスピリチュアル好きというような怪しい雰囲気とは違います。

真の高い精神性は、人に不快感を与えるものではありません。安心感を与えつつ、本人がリラックスした雰囲気を感じさせることがポイントです。

3.行動と人生の傾向で分かるポイント

サードアイが開いた人には、迷いがほとんどありません。そのため、決断が速いのが特徴です。

ただし、せっかちなのとは違います。サードアイが開くと、「焦り」とも無縁なので、人を急かすようなこともないでしょう。すべて起きてくることに信頼感があるため、タイミングを信じています。

また、あきらめが早いのも特徴です。起きることは必然で、意味があることだと、サードアイが開いた人は理解しています。そのため、過ぎてしまったことを必要以上に悔やむことはなく、やり直ししようと努力しすぎることもありません。
投げ出すのではなく、「次の可能性」を素早く見ているのが、サードアイが開いた人です。

サードアイが開いたあとの人生は、中には「何の計画もなく進んでいる」という人もいるでしょう。人生への信頼感が大きいため、頭で計画しすぎず、人生の偶然にゆだねている人さえいます。

時には、普通の人が思いつかないようないきなりの変化を、人生に起こす人もいます。突拍子もないと思うことでも、直観で、それが自分の人生に必要なことだと分かるためです。
突然仕事を変えた、いきなり海外へ移住した、出会ってすぐの人と結婚した、など、どれもサードアイが開いた人である可能性があります。

4.本人が気づいていないポイント

サードアイが開いているにも関わらず、本人が自分で気づいていない場合もあります。
もともと生まれ持ってサードアイが開いている人、第6チャクラが強い人などがそうです。

サードアイは「第三の目」という名称のとおり、視力やヴィジョンに関わるものです。そのため、通常の人より高い視覚を持っている可能性があります。ただし、実際の眼の視力ではなく、視覚の感性に関わるものです。例えば、

・色彩感覚が通常より優れている(普通の人より多くの色の違いを識別できる)
・色のついた夢を普段から見て、夢の光景をよく覚えている
・デザイナーなどイメージをヴィジュアル化する仕事をしている

また、直観や予知的な能力としては、

・予知夢をよく見る または見たことがある
・偶然のシンクロがよく起きる
 (例)誰かに電話をかけようと思ったら、相手からすぐにかかってくる(または同時に電話をかけていてつながらない)など
・子供の頃「将来〇〇になる」「〇〇をする」と言っていたことが、気づいたら実現している

3つ目の例は、願望を実現する努力が実った可能性もあります。ですが、本人がそう言ったことを忘れていて、友人が覚えていたというような場合、本人が努力せずともそうなっていることがあります。自分の将来を遠い昔から視ていた(感じていた)、あるいは自分自身を子供の頃からよく分かって、自分の人生を将来まで見通していた、という可能性もあります。どれも、サードアイと関係する現象です。

サードアイが開いているかチェックしてみよう!

自分のサードアイがどれくらい開いているか、もともと第6チャクラが強いかどうか、簡単に調べる方法があります。ただしこれは、娯楽性もあり、ひとつの目安です。

  • 雑誌など中に写真のページが多く含まれる冊子を用意する。
  • 目を閉じ中ページを見ない状態で、ページを自分で指定し、「〇ページに描かれているもの」を視る(想像する)
  • 視えた(頭に映像が浮かんだ)ものを、目を開けて紙に描く(〇や△など図形でもOK)
  • 視ることを終えたら、冊子を開いて答え合わせ

〇を描いたらリンゴの写真があった、横長の台形が見えた(頭に浮かんだ)ら船の写真だった、など、実際の写真に違いものが描かれていませんか?

頭をからっぽにして、なんとなく「頭に浮かぶ」こと、これが直観でもあり、透視の基本です。

サードアイを開くためにやりたいこと!

サードアイは、本来誰にでも潜在的に備わっているものです。生まれながら開いている人、開きかけている人、ほとんど開いていない人もいるでしょうが、どんな人でも開発することができます。
その具体的な方法を、ご紹介します。

1.日光浴をする~屋外で長く過ごす

サードアイは第6チャクラに対応しますが、実は肉体的に存在する器官である「松果体」とも関係します。

松果体は、光を感じることで活性化します。動物にも松果体は存在しますが、多くの動物は松果体で光を感じると認識されています。

ただし人工的な光を浴びると、概日リズム(体内時計)に影響が出て健康的な生活リズムが狂いがちになるため、自然の光=「日光」を浴びるのが良いのです。

瞑想的な解釈からは、特に朝日が良いとされ、朝日を直接額に浴びると、松果体が活性化するといわれます。

日の出と同時に早起きして外を散歩するのは、サードアイの活性化のためにもとても良い習慣です。

2.ときには大自然の中で過ごす

サードアイはスピリチュアルな世界と強く結びついていますが、目に見えない世界とつながるスピリチュアルな感受性は、大自然の中で大いに発揮されます。
もともと「スピリチュアル」という語は、精霊を表す「スピリット(Spirit)」に由来するものですが、精霊は大自然の中が大好きです。パワースポットなど特別なエネルギーを持つ場所も、大自然の中に多くあります。

人もまた、大自然の中で精霊や特別なエネルギーを感じやすいものです。目に見えなくても、「爽快な気分がする」「畏怖の念を感じる」「自分がちっぽけな存在に感じ、大いなる自然の存在を感じる」こんな気持ちが沸き起こったら、サードアイが特別なエネルギーをキャッチし、サードアイが刺激されているはずです。

特に日常生活で疲れているとき、先が見えない状況のとき、大自然の中に出かけることで心身ともにリフレッシュされるでしょう。新鮮な酸素をいっぱい取り込むことで身体の細胞がリフレッシュし、身体を整えることにも通じます。

3.身体から整える~ヨガと食事

身体を整えるためには、適切な運動が欠かせません。特にチャクラやエネルギーに左右する運動が良いのです。

運動面からは、ヨガが最適で、アーサナ(ヨガのポーズ)と同時に、瞑想や呼吸法も取り入れると良いでしょう。

身体の7つのチャクラが説かれたインドでは、精神と心の修行のためにヨガを行います。
ヨガは身体の健康のためのものと思われがちですが、身体面だけでなく、身体を整えることでエネルギー(チャクラ)も整ってきます。

身体をすっきりさせることで、意識とエネルギーも自然とクリアになっていきます。

サードアイはエネルギーセンターですが、身体をエネルギー的に整えるには食事も大切です。ジャンクフードやアルコール、タバコなど身体の健康を害するものを極力減らし、健康的な食事をすることで健全な身体づくりをすると良いでしょう。

4.意識と心から整える~心を見つめる瞑想

身体を整える準備ができたら、次には「心」が大切です。エネルギーと心は似ていますが、心はより大きく、人を左右してしまいます。

身体のように目に見えないからこそ、心がざわついていることに自分で気が付きにくいもの。そんな心を観察するには、瞑想が最適です。

座禅を組んだりイスに座るなど、身体がリラックスできる姿勢で、目を閉じ、浮かんできた思いや考えを観察してみましょう。様々な思いが絶えず現れてくることに気が付くはずです。次々と現れてくる思いにとらわれず、それらを「流して」心を静かに保つのが、瞑想です。

サードアイは「視る」ことに関係しています。心を冷静に見つめ、揺らぐ心に気づくことで、自分を良く知るきっかけになります。

5.日々の生活を大切に

サードアイを開発するには、ヨガや瞑想など、手っ取り早い有効な方法があります。
ただし、それだけ行って、サードアイが必ず開くわけではありません。瞑想中はサードアイが開いたと感じても、日常生活に戻ってサードアイが完全に閉じてしまっては意味がありません。

すべてのチャクラは、TPOに合わせた開き方をするのが、良いとされます。瞑想をしながら日常生活の雑務をするのが難しいように、常にチャクラが全開なのが良いわけではありません。生活の中での様々なシーンにおいて、サードアイやチャクラには、ほどよい開き方があります。

また普段の生活こそが、人生で一番の修行の場でもあります。様々な悩みや苦労も抱え、日常のルーティーンをこなしながら、サードアイを意識するのが大切です。

6.時期を待つ

どんなにヨガや瞑想をして、日常生活を真面目に過ごしても、サードアイが開いたと感じない場合もあるかもしれません。自分の意識や、周囲の変化が何も起きないと感じる場合です。

サードアイは誰でも開発できるものですが、サードアイが開く時期やタイミングもあります。本人にとって最適な人生のタイミングで、サードアイは開いてきます。サードアイが開いていないと感じるなら、サードアイが開く前に必要な人生の体験が、まだまだたくさんあるのかもしれません。

サードアイが開くタイミングには、ちょっとした傾向があります。

スピリチュアルな成長がやってくる時期はそのひとつですが、その変化は、スムーズに楽しくやって来ることもあれば、困難としてやってくることもあります。そして、困難な時期ほど、それを乗り越えた後にサードアイが開く確率も高いのです。

人生のタイミングを信じて、自分にやってくる時期を待ちましょう。その姿勢がすでに、サードアイが開いた生き方です!

まとめ~サードアイを健全に開いて、幸せな人生を送ろう!

古代から宗教やスピリチュアル分野で重視されていたサードアイ。宗教画や古代の壁画にも、額にる目として描かれてきたサードアイは、伝説の架空の目ではなく、現実生活にも生かせる人が持つ能力のひとつです。

人体はまだまだ謎が多いもの。解明されていない人体の働きさえあります。そんな驚異の能力を持つ人体において、かつてはサードアイがもっと普通に使われていたかもしれませんね。それを証明するのが、古代の遺跡に描かれたサードアイです。

現代生活の便利な生活の一方で、忘れられてきた人間の能力、特に「視る」ことに関係したサードアイは、私たちの精神性をそのまま進歩させる鍵でもあります。

サードアイを開き能力を目覚めさせるのは、より良い人生を送ることにつながります。健康的な生活を送り、心と身体をケアし、自分と周囲への意識をとぎすませおくことで、サードアイが開く過程をスムーズに進めるはずです!

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