【パワーストーンの使い方】効果を「最大限」に引き出す方法とは

パワーストーンを手に入れたら、実際に効果的に使う使い方をぜひ確認しましょう。
どんな目的でパワーストーンを使うのか、使い方の注意などをご紹介します。

目次

パワーストーンの様々な使い方

パワーストーンのエネルギー、パワーを利用するのにも、さまざまな方法があります。
簡単に利用できる主な方法をご紹介します。

お守りとしてのパワーストーン

パワーストーンのパワーをそのまま受け取れるよう、普段から身に着けたり、バッグなどにいれて持ち歩くお守りとして使います。

持ち歩くのであれば、バッグなどにいれられる小さめの原石や、磨いたパワーストーンを、小さな袋に入れてそのまま持つのは最も簡単な方法です。パワーストーンを傷つけない、柔らかい材質の布の袋が最適です。

パワーストーンを守るお守り袋

お店などでパワーストーンを購入した場合、ちょうど良い大きさの布の袋を付けてくれることがほとんどでしょう。もしそうでない場合には、パワーストーンを保護・保管する専用の袋や箱などを用意したいもの。

小さいサイズであれば、オススメは柔らかい布性の袋です。ネットショップなどでも、お守り袋として袋だけでも購入できますし、お気に入りの布で自作してもいいですね。

古来からお守りとして使われてきたパワーストーン

お守りとしてパワーストーンを使うとき、その目的別のパワーを持ったパワーストーンを選びます。

もともとパワーストーンは、古くから、お守りとして使われることが多かったのです。

交通機関が発達していなかった頃の旅のお守りとして、霊的な悪いエネルギーから守るお守りとして、医療が発達していなかった頃の安産のお守りとして、日常的にパワーストーンは、古くから身近で使われていたと伝えられています。

環境や医療、技術が発達し、人々の健康や安全が確保された現在でも、こうした祈りへの思いを込め、パワーストーンはお守りとしても受け入れられています。

気を付けたいのは、とても強い特定のパワーのあるパワーストーン。

パワーがとても強いが、クセもあるリビアングラス

目的にあったパワーなのであれば、普段から持っていて良いのですが、今の自分に必要と思えない、あるいは合っていないと思えるパワーを持つパワーストーンは、常時持たないほうが良い場合もあります。

パワーストーンのパワー、効果をよく知ってから、お守りとして使うと良いでしょう。

アクセサリーとしてのパワーストーン

ペンダントや指輪、ブレスレットなどに加工したパワーストーンなら、アクセサリーとしてさりげなく日常使いできます。お守りとしての目的も持ちながら、ファッションとしても利用できます。

お守りの目的が大きいなら、凝ったデザインの高価なものよりも、どんなファッションやTPOでもつけておけるシンプルなものが重宝しそうです。

お気に入りのパワーストーンがあったら、同じ種類のパワーストーンでいくつかのデザインのアクセサリーを持っていてもいいでしょう。

お守りのパワーストーンをアクセサリーに加工する

アクセサリーとして加工されたものは、原石や磨いただけのパワーストーンよりも金額が高くなりがちでしょう。また、お守りとして持つパワーストーンを、アクセサリー風に身につけたい場合もあるでしょう。

手芸の好きな方なら、手芸用の紐を使い、ちょうどパワーストーンが入る大きさで、麻紐で編んだバッグのようなネット(ミニバッグ)を編んでみるのも手です。その先は紐を編んでネックレスに。ハンドメイドの素敵なパワーストーンネックレスができ上ります!

自作に自信がない方は、こうした紐編みのパワーストーン入れ(ネックレスやストラップにも)も販売されているので、探してみるといいですね。

その他にも、ワイヤーで原石を包んでネックレスにしたり、ハンドワーク好きの方ならいろいろチャレンジできる楽しみがありそうです。

ヒーリングの道具としてのパワーストーン

パワーストーンにはエネルギーがあるために、エネルギーを直接扱うヒーリング(=エネルギーワーク)のツールとして利用されることもあります。

ヒーリングで利用される代表的なパワーストーンは、以下のものです。

クリスタル(水晶)各種

クリスタルはその透明度からも想像できる通り、ものごとをクリアにします。透明な澄んだ水のように、停滞している人の状態や、場を浄化します。

浄化のために使うクリスタルは、原石のままで問題ありません。

瞑想をするとき、部屋の隅や身体の近くにおいたり、直接手の平の上にもってもいいでしょう。

ヒーリングを行うヒーラーは、クリスタルを直接、ヒーリングする人の身体のツボ(エネルギーポイント)などに接触させて、浄化を行うこともあります。先が細くなったペンジュラムの形のものも、ヒーリングで利用されます。ツボやチャクラの位置など、より正確に身体の位置にポイントを当てるヒーリングで利用されます。

ネガティブなエネルギーを吸収するクリスタルは、人の身体の中で滞ったマイナス・エネルギーを吸収し、浄化を促します。

これらは、ヒーリングのテクニックの中で学ぶ手法です。

クリスタルは透明なものだけでなく、うっすらとした色のついた黄水晶、黒水晶などもあり、それぞれに得意な効果があります。

瑪瑙(めのう:アゲート)

瑪瑙(めのう、アゲート)

インクを水に落としたようなマーブル模様が美しい瑪瑙(めのう)。

コースターのように平べったく加工されているものも多く、そのままコースターにも使いたいくらいきれいな色が目立ちます。色の違いは、含まれる成分の違いによりますが、その効果にも少しずつ違いがあります。

この瑪瑙(瑪瑙板)は、ヒーリングにも使われます。
横になった人の身体の上、瑪瑙の色に対応したチャクラの上に瑪瑙を乗せ、チャクラを活性化させるなどの方法が取られます。

邪気を吸収すると信じられているため、クリスタルと同じように浄化のためにも利用されると同時に、感情的なバランスをとったり、目標を達成する力を強めるためにも使われます。

その他のパワーストーン(チャクラに対応)

その他のパワーストーンもヒーリングに利用されます。人体の各チャクラ(エネルギーの取り込み口)に対応した色、エネルギーを持つ各パワーストーンを、横になった人の各チャクラに対応する箇所に置いて利用されます。

インテリアとしてのパワーストーン

パワーストーンはそのままでパワーやエネルギーを持つものですが、見た目にもその色や、原石の形は美しいもの。きれいに磨かれたものもまた、アート作品としての美しさがあります。

インテリアとして、いつも目に触れる場所に置くことで、目に見えないパワーをいただきながら、視覚的な癒しの効果もあるでしょう。

やさしいピンク色のローズクォーツなら、ピンク色が自然と目に入ることでやさしい気持ちになったり、恋愛運をUPするのにも役立つでしょう。色の波動を使ったカラーヒーリングや、風水の効果も期待できるはずです。

また、特殊なカットをされた水晶は、窓から入る自然光を受けて美しい反射光を部屋の中に放ちます。この光の効果もまた、風水的で利用される開運法です。

原石のままインテリアにする

ある程度の大きさのローズクォーツやアメジストは、原石のまま部屋に置いておくだけでも、素敵なインテリアです。ローズクォーツは、素朴な淡いピンクがほどよいやさしさを感じさせ、たくさんの柱が立った形のアメジストは神秘的な印象を与えます。

原石のままで、パワーストーンのより自然で素朴なパワーを感じられるでしょう。

特定の形に成型したもの

動物や特定の吉祥の形に成型されたパワーストーンもあります。置物としてかわいい、素敵な形が、パワーストーンの効果でさらにパワーアップ。お気に入りのひとつを見つけたら、とても大切にしたいアイテムです。

夢をかなえるピラミッド型、愛の波動のハート型、長寿を祈る亀、その他、招き猫やイルカ、天使など、あらゆるクリエイティブな造形のパワーストーンが見られます。

オルゴナイト

人のもつ生命の根源エネルギーである”オルゴン”を取り入れ、ネガティブなエネルギーをポジティブなエネルギーに変換するという“オルゴナイト”。近年、海外を中心に人気が高まっています。

ピラミッドなど特殊な形をした樹脂の中に、パワーストーンやその他のアイテムを入れて作ります。

自分が得たいパワーに沿ったパワーストーンが使われ、パワーストーンの力を最大限に生かすよう、他のアイテムも利用されます。その形や色も美しく、インテリアとして最高な上に、エネルギーを浄化できることでも人気が出ています。

オルゴナイトは、誰でも作り方を学べば自分で作れるもの。気に入ったパワーストーンが見つかったら、願いを込めてオルゴナイトを自作してもいいですね。

もちろん、インテリアとしてだけではなく、アクセサリーとしても制作することができます。

空間を浄化するパワーストーン

パワーストーンのパワー、効果は、周囲の空間にも影響を与えます。

ヒンドゥー寺院などには、巨大な水晶が供えられていることがあります。敷地全体の気を浄化し、神聖な場を作る助けになるパワーストーンですが、こうした場所を訪れたとき、エネルギーを感知できる人には、その独特なエネルギーをその場で感じることでしょう。

日本では古来から、家の家屋内や敷地の四隅に盛り塩をする習慣もありますが、これもまた「場の浄化」の目的で行われます。

塩(天然塩)自体が、悪い気を吸い込む性質があるためですが、パワーストーンの中で、浄化の作用があるものは、同じように利用できるでしょう。特にクリスタルは、浄化や、悪い気の吸収に利用されます。

パワーストーンでは特に家や敷地の四隅に置く必要はなく、インテリアとしても置きやすい場所に置かれることが多いようです。

空間を浄化する代表的なパワーストーンは、クリスタル・クラスターです。

クリスタル・クラスター(水晶クラスター)

クリスタルの中でも、母岩と呼ばれる石英の上にクリスタルの結晶体が群生しているものを特にクリスタル・クラスターと呼びます。

先が角錐でとがった角柱ひとつひとつを水晶ポイントといい、この柱がたくさん組み合わさったものが、クラスターです。

自然の中に存在するままの形のクラスターは、それだけ自然の浄化力も強く、部屋の中に置いておくだけで、その効果が発揮されます。

クリスタルクラスターはまた、他のパワーストーンが疲れてしまい、浄化を必要とするときにも利用されます。

クリスタルクラスターの上に、他のパワーストーンを置いておくだけで、パワーストーンを浄化し、パワーを取り戻す助けになります。

インテリアとしてクリスタルクラスターを置き、普段身につけているパワーストーンなどをその上で休ませる場所にしてもいいですね。

パワーストーンの使い方(注意点)

パワーストーンは独自のパワー、エネルギーを持つものですが、特に加工されたものなど、とても繊細なものでもあります。
パワーストーンの持つパワーやエネルギーの効果を落とさないように、使うときに注意したいこともあります。

置き場所 / 保管場所

パワーストーンはエネルギーそのものだと思いましょう。石という物質でもありますが、パワーストーンの効果を期待して利用するなら、そのパワーがとても大切です。

良いエネルギー、パワーが苦手なのは、以下のようなものです。

ネガティブなエネルギーが感じられる場所・不浄な場所

科学的な証明がなされているわけではありませんが、大切なものを気持ちのよくない場所に置く人は少ないでしょう。
自分のために特別なパワーをくれるパワーストーンですから、その役目をお休みしている間、身体から外している間には、安心できる気持ちの良い場所に置きたいもの。

日常生活を雑多に行うキッチンや、ごちゃごちゃとした小物をたくさん置いた場所、トイレなどは避けたほうが気持ちがよいはずです。

ただし、トイレも含めて、特定の場所を清めたり、エネルギーをUPするためにそれらの場所にパワーストーンを置く場合もあります。その場合は、パワーストーンを安心して置けるよう、周囲を整え、きれいな布や設置できるものの上に置くと良いでしょう。

雑多な場所

パワーストーンは決して脆いものではありませんが、中にはとても柔らかく繊細なものもあります。また、せっかくそのパワーをいただくパワーストーンですから、傷などもつけないように大切に扱いたいもの。

そのためにも、ごちゃごちゃとした雑多なものとは一緒におかず、専用の置き場所や保管場所を作って、やわらかい布などの上に保管すると良いでしょう。

パワーストーンを物質的な石として扱うのではなく、自分の身を守り、幸運を授けてくれるグッズとして扱うなら、気持ちの上でも大切なパートナーとして、特別な置き場所を作ると良いでしょう。

生活を共にする動物をコンパニオン・アニマルとして家族として扱うように、特に大切な思いを込めたパワーストーンには、丁寧な思いで接すると良いはずです。

パワーストーンが避けたいもの

大切なパワーストーンは、その種類によって苦手なものがあります。中には日光が苦手なパワーストーンなどもありますが、一般的にどんなパワーストーンにも共通して、避けたいものがあります。

化学物質

お守りやアクセサリーとしてパワーストーンを身につけている場合でも、キッチン仕事やお洗濯、お風呂に入るときなどは外したほうが無難です。

洗剤や石鹸、シャンプーなどの化学物質、成分などが劣化の原因になるパワーストーンもあります。
純粋な水ならば良いですが、混ざりもののある水の場合にも、注意しましょう。

プールで泳ぐ場合にも、塩素に苦手なパワーストーンもあるので、外したほうが無難です。水道水程度でも、含まれる塩素が苦手なパワーストーンもあります。

パワーストーンの使い方まとめ

パワーストーンは見た目にも美しく、アクセサリーとしても最適ですが、そのパワーを最大に引き出し、メリットを受け取れるパワーグッズとして活用したいもの。

パワーを最大に引き出すための使い方を、ご紹介しました。

自分に合った使い方、生活の中で実践できる使い方をたくさん見つけて、自分だけの大切なパワーストーンと素敵な関係を築きましょう!

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